「守りながら つながっている すがた かたち」
守りながらっていうのは、それは住宅だからもちろん家族やプライバシーのコト。
つながっているっていうのは、それは周辺環境のコト。
つながっているっていうのを捨てちゃえば、実はとても簡単な問題。
守るだけなら、ぐるりと囲っちゃえばいいんですから。
でも、僕にとっては、同時に「つながっている」と感じられる事が、家や生活にとって
一番大切なんじゃないかなぁ、と思うのです。
これは実は、僕の「子育て理論」にもつながっており、僕にとって大切なテーマなのです。
「子供達のためのアート教室」という小さなパブリックな用途と
「住宅」というプライベートな用途が同居している天川さんの家。
そんな楽しいお題をいただいたからこそ、生まれた角地の家になったと
思っています。
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